各種携帯ゲームソフトのサイズのこと

ビデオゲームのROMカセットやカードの収納というのは、その人ごとの個性やこだわりがあったりするものだと思いますが、それゆえに終わりのないカスタマイズに頭を悩ませているという方も多いのではないでしょうか。というか私自身がそんな悩める一人だったりします。

特に、数年前にゲームボーイアドバンスのソフトを「箱説無しでも買ってよし」と自分の中で解禁してしまったことがきっかけで、箱説無しソフトの収納・管理をあれこれ検討しています。出先の文具屋さんや雑貨屋さん、ホームセンターなどでこれは、と思うような収納アイテムに出会うこともあるのですが、そういう瞬間にパッとカセットやカードのサイズがわからず、迷った挙句に結局買わずに帰るということもしばしば……。

というわけで、今回は手持ちのソフト(ROMカセット、カード)あれこれのサイズをここに書き残しておきたいと思います。
基本的に各ハードごとに写真付きで記載していますが、全データの数値まとめは本エントリ末尾にあります。


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ワンダースワンとGUNPEY、へのへののこと

「バーチャルボーイ」をきっかけに「テンビリオン」「ゲーム&ウオッチ ドンキーコング」と横井軍平さんの足跡をたどったここ数回のtee-suzuki.comですが、ここで一旦〆たいと思います。
最後に取り上げるのは「ワンダースワン」と「グンペイ」です。
横井イズムを体現するような存在となった「枯れた技術の水平思考」の塊である2つのプロダクトを振り返ってみましょう。

ワンダースワンとバンダイ、コト


ワンダースワン、ワンダースワンカラー、スワンクリスタル

デザイン性の高さも魅力でした

ワンダースワンというハードは、一般にバンダイのものとして語られる事が多いかと思いますが、その源流は1996年11月、横井さんとバンダイ石上さんの話の中で生まれたとのことです。これが翌1997年1月に「スワン・プロジェクト」として立ち上がりました。任天堂退社後に横井さんが興した会社「コト」とバンダイによるプロジェクトです。


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ギュイーーン……しない! ワンダースワンの起動音の消し方のこと

ギュイーーン! と言えばこのtee-suzuki.comでも「心に残るゲーム起動音のこと」で心に残るゲーム起動音第1位に輝くワンダースワンの起動音としておなじみですが、外で遊ぼうとした時にこのギュイーーン! が世間様のご迷惑にならないよう起動の瞬間にサウンドボタンを連打したワンダースワンプレイヤーも多かったのではないかと思います。


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電源が入らないワンダースワンカラーの修理のこと

ワンダースワンカラー(クリスタルブラック)

純粋に「カッコイイ」なぁと思うのです

前回もお久しぶりでしたが、さらにお久しぶりな tee-suzuki.com です。
公私ともあれこれとありまして、好きなゲームもままならないという状況です。空き時間にスマートフォンでファイアーエムブレムヒーローズを少し進めるくらい。これはこれで楽しいんですが、物理ボタンのある端末でゲームが遊びたいなぁとも思ったりします。

そんな中、気晴らし的にトライしたのが電源が入らないワンダースワンカラーの修理です。
実は大分前に「故障したワンダースワンカラーのこと」として取り上げたことがあるのですが、長々と放置しておりまして……。いや、単に遊ぶならスワンクリスタルで遊んでしまうので、ついつい後回しに……。


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故障したワンダースワンカラーのこと(→解決済み)

ワンダースワン本体群

手前から初代、カラー、クリスタル

やたらとゲームボーイとゲームボーイミクロの話が多いこのブログですが、他のハードの話もたまには。
とは言え、今回は何かの役に立つお話ではなく、単に記録というのが苦しいところです。

故横井軍平氏の忘れ形見として、そして携帯ゲーム機唯一?の縦横斜め持ちを実現したことで知られるワンダースワン。
手元にはワンダースワン、ワンダースワンカラー、スワンクリスタルがあるのですが、今回はスワンシリーズ随一の売上とみられるワンダースワンカラーのお話です。


ジャンク品を使って手持ちの本体を美しく!


先日、近所のハードオフで外装の程度がいいワンダースワンカラーのジャンク品を発見。
ただ、残念なことに一見してわかる液晶パネルのダメージがあります。そこで、この本体は不動品と考えて、手持ちのワンダースワンカラーに外装だけ載せ換えてやろうと考えました。


まさかの故障


分解後のワンダースワンカラー

無念のギブアップ

ワンダースワンカラーの分解外装裏面からネジを外すだけなので、そんなに難しいものではない、ということで早速分解してみました。よしよし、これであとは外装を載せ換えるだけ、と思いきや。

動作品であるはずの手持ちのワンダースワンカラーがまさかの故障! 電源スイッチを押しても一瞬液晶にラインが入るだけです。これは困った……。
同様に分解して、一番クサそうな電源周りをチェックするも、そもそも通電しない模様。ちょっと現時点ではこれ以上の作業は無理そうです。とりあえず今回の作業はあきらめて、またやる気と知識がかみ合った時にチャレンジしたいと思います。
無事成功していれば、今回のエントリのタイトルは「ワンダースワンカラーの外装載せ換えのこと」だったのになぁ。残念です。

2017年4月10日追記

電源が入らない問題については、ずいぶん放置してましたが直りました〜。



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